建通新聞社(岡山)
2010/05/12
【岡山】近くプロポーザル方式で公告 西部リサイクルプラザ
岡山市環境局は、民間会社が設計・建設・維持管理・運営に関与するDBO方式を採用して建設する西部リサイクルプラザのアドバイザリー業務を近くプロポーザル方式で公告する。アドバイザリー契約を結んだ民間会社が2011年度末までに実施方針の策定や本体工事業者の選定などを行い、12年度から建設工事に着手する予定。14年度中の稼働を目指す。当初予算に事業費4427万円を計上している。
同プラザは、北区野殿西町482−2の西消防署の隣接地約9400uに粗大ごみ処理施設(粗大ごみ・不燃ごみ)、資源選別施設(空き缶、空きびん、ペットボトル)、資源保管施設(古紙・古布・トレイ・蛍光管など)、啓発施設(修理・再生・展示・販売)などを建設するもので、埋め立て処分見込みの不燃ごみ約7300tのうち、約5300tを資源化し、最終処分量を2000tまで減少させ、埋め立て処分率の低減や資源化率の向上を図る。