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建設経済新聞社
2010/05/10

【京都】木津中央地区の新設小学校 23年度に基本設計へ 30クラス上限に大規模施設を検討

 木津川市では、木津中央地区で計画する新設小学校について、23年度から基本設計に着手する。URが進める基盤整備に伴い、建設準備をスタートさせるもので、早ければ25年度にも建設工事に着手する考えだ。
 新設小学校が予定される木津中央地区は、木津川市中心部東側に隣接する木津川市鹿背山など約245・7fを区画整理により開発する学研都市の一部分。すでにURで開発整備工事が進められており、早ければ24年度には住宅建設が開始される見込みとなっている。このため、地区内児童が通う学校が必要になり、木津川市が小学校建設を計画している。
 建設予定地は、木津中央地区の中央部に配置される一般宅地ゾーン西側に隣接する文教厚生ゾーン(17・9f)。施設規模など詳細は決まっていないが、当初構想の2校小学校新設が変更され1校になったことから、30クラス近くを収容する大型小学校が検討されており、今後の木津中央地区開発状況に合わせ詳細を詰めていく。
 今後のスケジュールでは、23年度予算に事業費を計上して調査・基本設計に着手。引き続き24年度には詳細設計を手がける考えで、早ければ25年度には施設建設となりそうだ。
 なお、木津川市が現在予定する小学校の新設は今回で終了となる。