北海道建設新聞社
2010/05/07
【北海道】浦河赤十字病院改築、設計は石本建築−総事業費56億円
日本赤十字社(東京都港区芝大門1丁目1の3、近衛忠輝社長)はこのほど、浦河赤十字病院改築の基本・実施設計と施工監理を石本建築と契約した。業務期間は、基本・実施設計が2011年2月末まで、施工監理が14年3月までを予定している。工事の入札は11年3月の見通し。
浦河町東町ちのみ1丁目2の1にある同病院を改築する。延べ床面積は、1万7500m²から約2万m²に拡張。病床数は32床減の246床となる。総事業費は約56億円を見込んでいる。
計画によると、1期工事で第1本館正面にある駐車場スペースに仮称・新館のうちの診療部分を新設する。2期工事で、第1本館のロビー部分以外と外来棟、第3本館を解体。第3本館跡地に第2新館を建てた後、仮称・新館のロビー部分を完成させる。