建通新聞社四国
2010/04/27
【徳島】本年度は下部工促進 加賀須野橋架け替え
徳島県は、一般県道川内大代線で整備を進めている加賀須野橋架け替えについて、2010年度に橋梁下部工を実施する。P2、P3、P6については上半期中、P4を10年度末ごろの発注を目指している。現在、A1、P1、A2が施工中。今後も航路の安全確保を行いながら工事を促進していく。
同線改良区間の延長は660㍍。このうち、加賀須野橋は、全7径間で橋長237㍍(可動部45・6㍍)、全幅14・5㍍(車道3・25㍍、路肩0・5㍍、歩道3・5㍍)の2車線。道路規格は第3種第2級。設計速度は50㌔。上部工はA1~P4がPC4径間連続T桁(ポストテンション方式)、可動部となるP4~P5が昇開式単純鋼床版箱桁、P5~A2がPC2径間連続T桁(ポストテンション方式)。下部工は逆T式橋台2基、壁式橋脚6基。基礎工は場所打ち杭、鋼管矢板基礎。施工場所は徳島市川内町加賀須野から松茂町広島までの現橋上流側。徳島市側を東部県土整備局徳島庁舎が、松茂町側を同局鳴門庁舎が担当している。
旧橋は、橋長197㍍、有効幅員が車道部4㍍(一般部6㍍)。全31径間で可動部(延長19・7㍍)。現橋には、自転車・歩行者道がなく老朽化も著しい。また、可動部は1車線しかないため交通のネックとなっており、航路幅も狭小なため、これまでに何度か船の衝突事故も発生し通行に支障をきたしていた。完成後の航路幅は、14・4㍍から37㍍に広がることから、航行の安全性が向上し大型船舶の航行も可能となり、物流の効率化が図られる。