(社)千葉県電業協会(並木鷹男会長)の経営・企画委員会(荒井光江委員長)の主催による経営講習会が20日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、会員60人余が出席した。
テーマは「総合評価について」とし、県県土整備部から、井口雄一・技術管理課副技監(兼)技術審査室長と鵜山克己・建設・不動産業課副課長(兼)建設業・契約室長を講師に迎え、約2時間にわたり説明を受けた。
また、質疑応答では、会員から寄せられた15項目の事前質問事項について、それぞれ両氏が回答した。
開講に先立ち、主催者を代表してあいさつした荒井委員長は、この日のテーマについて、「昨年実施した講習会に関するアンケートでは、総合評価についての講習会の開催を希望する声が大変多かった」としたうえで、「実施に向けた県当局との協議の中で、講習会では講演のみではなく、会員からの質問に対する回答の時間を出来るだけ多く頂く構成とし、質問事項を事前に募集した」と説明。
さらに氏は、「これにより、会員各位が日頃から疑問に思っていることや分からないことに回答頂けるものと期待する。限られた時間ではあるが、より具体的に理解を深めて頂きたい」と述べ、あいさつに代えた。
提供:日刊建設タイムズ