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北海道建設新聞社
2010/04/15
【北海道】リフォームなど建設工事限定商品券を発行−恵庭市
恵庭市と恵庭商工会議所、恵庭市商店街振興組合連合会で構成する恵庭市商業活性化協議会は20日から「プレミアム建設券」の申し込みを開始する。この建設券は恵庭の建設業に特化した地域限定商品券。参加店の土木、建築、住宅リフォーム、板金、左官、塗装、電気、造園の各工事で利用できる。発行総額は5500万円。最大50万円購入で5万円のプレミアムが付く。5月7日から建設券の引き渡しを始める。
建設券は5万円単位で1世帯50万円を限度に販売。申し込みの手順は、希望者が直接参加店に申し込み、工事内容などを相談の上、参加店が恵庭商工会議所に申込書を提出。同商工会議所は申込書を確認後、購入希望者に引換券を送付する。申込書の見積もり工事金額以上の建設券は購入できない。販売は予定数に達し次第終了する。
恵庭市商業活性化協議会は、2009年度に恵庭市から1500万円の補助金を受け、日用品や食事などで使える総額1億6500万円の「プレミアムえにわだ券」を発行。このプレミアム券は完売するほど好評で、引き続き事業を行うことが決定した。
10年度は恵庭市から事務費170万円を含む2170万円の補助金を受けた。今回は市内建設業界が公共事業の削減、住宅着工戸数の減少などの厳しい状況にあることから、発行総額2億2000万円のうち1億6500万円をプレミアムえにわだ券、5500万円をプレミアム建設券として、建設業の需要喚起も図ることになった。
参加店の募集については、恵庭商工会議所が3月中旬から呼び掛け、同商工会議所建設業部会のうち54社が参加。さらに同商工会議所は、関連事業として、建設券を購入の上でリフォームローンを組む場合、建設券購入額の1.5％の助成金交付も決めた。
恵庭商工会議所の佐々木政男専務理事は「住宅リフォームなら、建設券にリフォームローンの助成金、住宅版エコポイント、さらに独自のサービスを付加できれば、消費者にとってお得感はかなり高まるはず。おそらくすぐに完売するだろう。1件でも多く新たな仕事につなげてもらいたい」と期待する。
建設券は5万円単位で1世帯50万円を限度に販売。申し込みの手順は、希望者が直接参加店に申し込み、工事内容などを相談の上、参加店が恵庭商工会議所に申込書を提出。同商工会議所は申込書を確認後、購入希望者に引換券を送付する。申込書の見積もり工事金額以上の建設券は購入できない。販売は予定数に達し次第終了する。
恵庭市商業活性化協議会は、2009年度に恵庭市から1500万円の補助金を受け、日用品や食事などで使える総額1億6500万円の「プレミアムえにわだ券」を発行。このプレミアム券は完売するほど好評で、引き続き事業を行うことが決定した。
10年度は恵庭市から事務費170万円を含む2170万円の補助金を受けた。今回は市内建設業界が公共事業の削減、住宅着工戸数の減少などの厳しい状況にあることから、発行総額2億2000万円のうち1億6500万円をプレミアムえにわだ券、5500万円をプレミアム建設券として、建設業の需要喚起も図ることになった。
参加店の募集については、恵庭商工会議所が3月中旬から呼び掛け、同商工会議所建設業部会のうち54社が参加。さらに同商工会議所は、関連事業として、建設券を購入の上でリフォームローンを組む場合、建設券購入額の1.5％の助成金交付も決めた。
恵庭商工会議所の佐々木政男専務理事は「住宅リフォームなら、建設券にリフォームローンの助成金、住宅版エコポイント、さらに独自のサービスを付加できれば、消費者にとってお得感はかなり高まるはず。おそらくすぐに完売するだろう。1件でも多く新たな仕事につなげてもらいたい」と期待する。
