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建通新聞社四国
2010/04/02
【香川】大内白鳥ＢＰに１９．６億 四国地整の県内関係予算
２０１０年度予算の成立を受けて国土交通省四国地方整備局は３月26日、関係予算の配分を発表した。鳩山内閣が掲げる“コンクリートから人へ”という基本理念の下、公共事業費が削り込まれた影響で、配分対象額の合計は事業費ベースで前年度に比べ１３・２％減の２５９６億１９００万円と大幅に減少した。同局では県別の配分額を明らかにしていない。しかし、香川県内は前年度当初に配分があった高松サンポート合同庁舎南館建設事業が凍結されたほか、新規事業も見合わせていることで、さらに大きな落ち込みが予想される。一方、地方の自由度や使い勝手を高める目的で従来の補助金や交付金を一元化した「社会資本整備総合交付金」には２６７億９３００万円が配分される。
