建通新聞社四国
2010/03/16
【高知】2カ年債務負担を設定 坂本橋と名越屋橋
高知県土木部は、2010年度当初予算案で高知南インター線道路改築事業の坂本橋に10〜11年度の2カ年債務負担行為4億5000万円、庄田伊野線地域活力基盤創造交付金事業の名越屋橋に10〜11年度の2カ年債務負担行為9000万円をそれぞれ設定している。2橋ともに発注時期は10年度下期となるもようだ。
概要は、坂本橋上部工が延長162b、幅員9・75b(片側歩道2・5b)の3径間連続箱桁橋。設計は日建技術コンサルタントが担当。全体延長272bの複合橋で、上部工は3径間連続箱桁と6径間連続PC中空床版の構成。下部は逆T式橋台2基、壁式橋脚8基。杭基礎で最大高さは15b程度。
庄田伊野線地域活力基盤創造交付金事業の名越屋橋は延長35b、幅員7bの鋼管杭橋。設計は宮崎測量設計コンサルタントが担当。日高村に建設中のエコサイクルセンターへのアクセス道路も兼ねる。