建通新聞社四国
2010/01/26
【高知】29日にも公告 県職員住宅等修繕業務見積もり入札
高知県住宅供給公社は、2010年度県営住宅、県職員住宅など修繕業務を見積もり入札するため、29日に公告を予定している。公社が管理している県営住宅、高知市営住宅、県職員住宅、県教職員住宅および特定優良賃貸住宅が存するエリアをA区分(1工区から13工区)、B区分(14工区から28工区)に分割し、建築工事・管工事・電気工事の修繕に関して業務を依頼する。入札は、見積書を郵送用封筒で同公社総務課あてに郵送または直接持参で提出することを想定している。
業務量により、A区分の地域は一括発注(建築一式工事)、B区分の地域は、建築、管、電気工事に分けて分離発注する。工区数は合計で28工区を予定。
参加資格は、09年度高知県建設工事指名競争入札参加資格を有し、各工区内の市町村に主たる営業所(本社または本店)を置くもの。完成工事高が100万円未満の者は除く。A区分の建築一式工事では格付等級を問わないが、B区分は建築一式工事部門、管工事部門、電気工事部門に分かれており、それぞれの部門においてAまたはB等級に格付けされていることが条件。その他、建築士の資格が必要な部門もあり、詳細は29日公告の公社、県建設管理課のホームページ参照。閲覧場所は、各土木事務所、県住宅供給公社など。工区ごとに1業者を指定業者とし、1年間維持修繕業務を依頼する。ただし、一定規模以上の計画修繕は除く。
10年度の管理予定戸数は、県営住宅4129戸、県職員住宅770戸、県教職員住宅592戸、高知市営住宅55戸、特優賃住宅70戸の計5616戸。