建通新聞社(岡山)
2010/01/25
【岡山】1月の臨時議会で決議 備前ブロックごみ処理センターの建設
備前広域環境施設組合(赤磐市・瀬戸内市・備前市・和気町の3市1町で構成)は、赤磐市石蓮寺に備前ブロックごみ処理センターの建設を計画していたが、2009年10月に瀬戸内市と備前市が組合から脱退を表明したため、残った赤磐市、和気町の1市1町で組合を改めて設立し事業を継続するか、解散するかをそれぞれが1月の臨時議会で決議する。
赤磐市、和気町が臨時議会で、1市1町で事業を継続すると決議すれば、改めて岡山県知事に組合設立の申請を行う。
当初計画では、焼却施設を統合した新施設と埋立処分場、缶やビンなどのリサイクル施設の建設を構想していた。
基本計画策定は日本技術開発、廃棄物処理施設計画に伴う測量は日本インフラマネジメント、地質調査はエイトコンサルタントが担当。2009年度で環境アセスメント(担当:日建技術コンサルタント)と造成基本設計(担当:東和テクノロジー)を行う予定だったが、中断している。