建通新聞社(岡山)
2010/01/06
【岡山】三菱地所グループに決定 カネボウ跡地の民間活用エリア
岡山市は、カネボウ跡地の民間活用エリア(西大寺・元気な新拠点整備事業)について、管理・運営を兼ね備えた整備事業者を募集、民間5社から提案があった計画のうち、フットサル場や家電量販店を核とする複合商業施設を提案した三菱地所グループ(東京都)を交渉予定者に決めた。 今後交渉予定者の三菱地所は、実施設計を進め、大規模小売店舗立地法の届け出、建築確認の作業を行う。10年夏以降に事業用地の借地契約を締結し、建設工事に着手する予定。 提案した計画内容は、ココロもカラダも健やかに暮らしを楽しむライフエンターテイメントセンターをコンセプトに、フットサル場、家電量販店、スイミング、スポーツ店、ホームセンター、フィットネス、カルチャー施設を提案、規模は鉄骨造一部3階建て延べ1万5350u。 民間活用エリアの敷地面積は2万5,822u。事業期間は、施設整備の工事期間および施設除去期間を含む24年以内(施設整備準備期間2年以内、施設運営期間20年、施設除去期間2年以内)。