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建通新聞社四国
2009/12/13
【香川】豊浜地区を新規要望 県の来年度中山間農地防災
香川県土地改良課は、中山間地域総合農地防災事業として２０１０年度に豊浜地区（観音寺市豊浜町）での新規採択を要望するほか、０９年度から着工した七宝地区（三豊市豊中町）や引き続き整備を行う加茂地区（坂出市）と二ノ宮地区（三豊市高瀬町）で整備推進を図る。各地区とも上半期中に工事発注し、農繁期の終わる秋以降に工事着手できるようにする方針。
新規事業採択を目指す豊浜地区の受益面積は１５６・４㌶。全体概要はため池改修９カ所、用排水路４路線（延長２１８㍍）、農地保全３路線（延長５２㍍）。実施計画は環境デザイン（観音寺市）が担当した。
０９年度から着工した七宝地区は受益面積８８・４㌶、１４年度までの６カ年事業で総事業費は６億８０００万円。０９年度末の進捗状況は１８％（事業費ベース）。１０年度以降の整備内容は四郎池（堤体工５４㍍）、柳池（同４８㍍）、則定池（同４６㍍）、宮池（同４８０㍍）、新田池（同４８㍍）、南池（同３０６㍍）、奥池（同１５２㍍）、山窪水路改修１０７㍍、裏新池水路改修５５㍍。
加茂地区は０８年度に着工。受益面積は１８・５㌶、１３年度までの６カ年事業で総事業費は４億５０００万円。０９年度末の進捗状況は４７％（同）。１０年度以降の整備内容は鴻ノ池（堤体工１８０㍍、一部整備済み）、篭池（同８０㍍）、鴻ノ池用水路改修８５㍍、角池導水路改修８０㍍、鴻ノ池用水路保全４０㍍、鴻ノ池農道保全５０㍍。
二ノ宮地区も０８年度に着工し、１３年度までの６カ年事業。総事業費は６億５０００万円、受益面積は６９・９㌶。０９年度末の進捗状況は４４％（同）。１０年度以降の整備内容は堀池（堤体工５５㍍）、中池（同５３㍍）、新名池（同５５㍍）、石ヶ谷池（同４１㍍）、桑の木池（同４５㍍）、爺ノ池（同４３㍍）、西ノ谷池（同４９㍍）、菖蒲池（同３６㍍）、犬神池（同４１㍍）、瀬丸池（洪水吐工１カ所）、瀬丸西水路改修１３㍍。
同事業は、中山間地域の老朽ため池や用排水路の改修などにより、農地の保全整備や下流地域の土砂災害などの未然防止を図るもの。
新規事業採択を目指す豊浜地区の受益面積は１５６・４㌶。全体概要はため池改修９カ所、用排水路４路線（延長２１８㍍）、農地保全３路線（延長５２㍍）。実施計画は環境デザイン（観音寺市）が担当した。
０９年度から着工した七宝地区は受益面積８８・４㌶、１４年度までの６カ年事業で総事業費は６億８０００万円。０９年度末の進捗状況は１８％（事業費ベース）。１０年度以降の整備内容は四郎池（堤体工５４㍍）、柳池（同４８㍍）、則定池（同４６㍍）、宮池（同４８０㍍）、新田池（同４８㍍）、南池（同３０６㍍）、奥池（同１５２㍍）、山窪水路改修１０７㍍、裏新池水路改修５５㍍。
加茂地区は０８年度に着工。受益面積は１８・５㌶、１３年度までの６カ年事業で総事業費は４億５０００万円。０９年度末の進捗状況は４７％（同）。１０年度以降の整備内容は鴻ノ池（堤体工１８０㍍、一部整備済み）、篭池（同８０㍍）、鴻ノ池用水路改修８５㍍、角池導水路改修８０㍍、鴻ノ池用水路保全４０㍍、鴻ノ池農道保全５０㍍。
二ノ宮地区も０８年度に着工し、１３年度までの６カ年事業。総事業費は６億５０００万円、受益面積は６９・９㌶。０９年度末の進捗状況は４４％（同）。１０年度以降の整備内容は堀池（堤体工５５㍍）、中池（同５３㍍）、新名池（同５５㍍）、石ヶ谷池（同４１㍍）、桑の木池（同４５㍍）、爺ノ池（同４３㍍）、西ノ谷池（同４９㍍）、菖蒲池（同３６㍍）、犬神池（同４１㍍）、瀬丸池（洪水吐工１カ所）、瀬丸西水路改修１３㍍。
同事業は、中山間地域の老朽ため池や用排水路の改修などにより、農地の保全整備や下流地域の土砂災害などの未然防止を図るもの。
