建通新聞社四国
2009/11/20
【高知】四国地整が10年度概算要求説明 高知県下直轄事業(11/20)
国土交通省四国地方整備局は16日、2010年度直轄事業計画(概算要求)の内容を高知県に説明した。足立敏之四国地方整備局長が県庁を訪れ、尾ア正直知事に同計画を伝えたもの。河川関係事業では、後川樋門の既設樋門撤去工や樋門本体工を行う特定構造物改築物部川に5億円程度や床上浸水対策特別緊急事業費の仁淀川(波介川)に31億円程度などを要求している。道路関係事業は用地や市野瀬橋下部工を推進する片坂バイパスで18億円〜22億円程度などを要求。また、道路の供用開始予定が示され、四国横断自動車道の須崎新荘IC〜中土佐ICが10年度中、中土佐IC〜窪川ICまでは12年度に供用予定。南国安芸道路の夜須IC〜芸西西ICも10年度の予定という。港湾・空港関連は国全体の中で検討することになるため、金額の説明はなかった。(2009/11/20)