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建通新聞社(岡山)
2009/11/18

【岡山】下部・上部工公告 日生大橋

 備前市は、鹿久居島と本土を結ぶ日生頭島線建設事業の第2期事業の整備を進めており、本土と鹿久居島を結ぶ日生大橋(仮称)の下部・上部工について、3社構成JVの条件付一般競争を実施するため、公告した。
 入札は、市初となる総合評価落札方式で行う。入札日は2月16日。
 概要は、エクストラドーズド形式を含むPC6径間連続桁橋、上部工延長765m、最大支間170m、幅員6.5m、下部工は橋台2基、橋脚5基。
 橋梁の事業費は約65億円。
 同事業の全体計画は、本土、鹿久居島、頭島を結ぶ総延長約4300m、幅員5.5m(車道)、2.5m(歩道)を新設するもの。第1期工事は鹿久居島と頭島を結ぶ頭島大橋(橋長300m)などを整備した。第2期事業は延長約1840mで日生大橋は延長767m、幅員7mを整備、上部工は3径間エクストラドーズド橋+PC3径間連続箱桁橋。
 第2期計画の概算事業費は約78億6000万円(道路部約13億6000万円)を見込む。
 調査・設計等は国道250号取付部延長300mの道路詳細設計・交差点設計などをウエスコ、鹿久居島側延長約590m、本土側約220mの道路詳細設計を山陽設計、日生大橋の詳細設計を八千代エンジニヤリング、プレジャーボート係留移設設計はエイトコンサルタントが担当した。