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福島建設工業新聞社
2009/11/02
【福島】東北建設業協会連合会、ブロック会議で「東北に『無駄な事業』ない」
政権交代後、初めてとなる東北建設業協会連合会（宮城政章会長）と国土交通省の２１年度地域懇談会・ブロック会議が２９日開かれた。
民主党政権による２１年度補正予算の執行停止と、２２年度公共事業関係予算の大幅減額を受けて、「このままでは建設業、地域が立ち行かなくなる」という危機感をあらわに、「無駄な公共事業は東北にはない」として、地方の実情を汲んだ社会資本整備の着実な推進と雇用維持、単価の底上げを求めるとともに、事業費の一層の縮小で再びダンピングの増勢が懸念されるとして、自治体を含めた取り組みの徹底を訴えた。今年度の東北ブロック会議は本県開催。全国９ブロックの８番目で、郡山市のホテルハマツで開いた。
例年、会議の締めくくりとして国、県などへの要望事項を踏まえた決議文の採択は取りやめ、“身内”だけの議論にとどまるなど同会議も様変わりした。
福島建設工業新聞社
民主党政権による２１年度補正予算の執行停止と、２２年度公共事業関係予算の大幅減額を受けて、「このままでは建設業、地域が立ち行かなくなる」という危機感をあらわに、「無駄な公共事業は東北にはない」として、地方の実情を汲んだ社会資本整備の着実な推進と雇用維持、単価の底上げを求めるとともに、事業費の一層の縮小で再びダンピングの増勢が懸念されるとして、自治体を含めた取り組みの徹底を訴えた。今年度の東北ブロック会議は本県開催。全国９ブロックの８番目で、郡山市のホテルハマツで開いた。
例年、会議の締めくくりとして国、県などへの要望事項を踏まえた決議文の採択は取りやめ、“身内”だけの議論にとどまるなど同会議も様変わりした。
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