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建通新聞社四国
2009/10/30
【香川】再評価委が「妥当」の判断 県の林道琴南財田線開設
香川県みどり整備課は、林道琴南財田線開設を３地区で整備推進しており、２０１０年度も引き続き整備推進することが決まった。２３日開かれた県公共事業再評価委員会に県が事業継続を諮問し、委員会から妥当とされた。
林道琴南財田線開設は、１９９０年度から広域基幹林道事業として着手していたが、０５年度の「財政再建方策」により一時休止となった。しかし、適正な森林管理や山村の交通網確保など整備の必要性が高いため、幅員の縮減など全体計画の大幅な見直しを行い、全ルート３７㌔を５区間９路線に分割。そのうち、既設の林道などと連結でき、これまでの整備効果が発揮できる優先区間３路線を設定し、森林管理道として０６年度から１工区と５工区のうちで２路線で再開。０９年度からはさらに３工区内の１路線で事業再開した。
再開路線は１区間となる１号線、３工区のうち３─１号線、５工区のうち５─１号線。
１号線は総延長８９２１㍍、幅員４㍍、総事業費３６億１０００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長７６６７㍍、進捗率８５・９％。１５年度の完成を見込む。
３─１号線は総延長３４００㍍、幅員３㍍、総事業費６億１０００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長１９２７㍍、進捗率４６・７％。１５年度の完成を見込む。
５─１号線は総延長４１２７㍍、幅員４㍍、総事業費１５億６７００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長５８０㍍、進捗率１７・１％。１８年度の完成を見込む。
全体の路線ルートは、まんのう町中通（旧琴南町）の国道４３８号を起点とし旧満濃町、旧仲南町を経て国道３２号の三豊市財田町財田上を終点とする総延長３７㌔。
林道琴南財田線開設は、１９９０年度から広域基幹林道事業として着手していたが、０５年度の「財政再建方策」により一時休止となった。しかし、適正な森林管理や山村の交通網確保など整備の必要性が高いため、幅員の縮減など全体計画の大幅な見直しを行い、全ルート３７㌔を５区間９路線に分割。そのうち、既設の林道などと連結でき、これまでの整備効果が発揮できる優先区間３路線を設定し、森林管理道として０６年度から１工区と５工区のうちで２路線で再開。０９年度からはさらに３工区内の１路線で事業再開した。
再開路線は１区間となる１号線、３工区のうち３─１号線、５工区のうち５─１号線。
１号線は総延長８９２１㍍、幅員４㍍、総事業費３６億１０００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長７６６７㍍、進捗率８５・９％。１５年度の完成を見込む。
３─１号線は総延長３４００㍍、幅員３㍍、総事業費６億１０００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長１９２７㍍、進捗率４６・７％。１５年度の完成を見込む。
５─１号線は総延長４１２７㍍、幅員４㍍、総事業費１５億６７００万円。０９年度末の見込み進捗状況は完成延長５８０㍍、進捗率１７・１％。１８年度の完成を見込む。
全体の路線ルートは、まんのう町中通（旧琴南町）の国道４３８号を起点とし旧満濃町、旧仲南町を経て国道３２号の三豊市財田町財田上を終点とする総延長３７㌔。
