お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2009/10/27
【愛媛】北側両角に２棟ずつ建設 県営砥部団地建替え
愛媛県が砥部町高尾田で進めている砥部団地建て替え事業について、全体計画の概要が分かった。工事中の１棟を含め、団地内の西北角と北東角に１０階建てで２棟ずつ、計４棟２６８戸の施設を建設する。計画は１棟ずつの４期に分けて進める方針で、２０１０年度には１期の工事を完了させるとともに、２期の設計にも着手したい考えだ。さらに予算調整など条件が整えば、２期着工の可能性もある。
団地内には鉄筋コンクリート造４階建ての８棟１９２戸と、コンクリートブロック造２階建ての４６棟２６６戸の施設があるが、このうち建て替えはコンクリートブロック造のすべての施設を対象に行う。基本計画の策定は新企画設計（松山市）が担当した。
新施設は最終的に、団地内両側の２棟ずつを渡り廊下などで結んで２棟に編成。それにより住民の施設内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ設置する設備の密度を抑えるなどして、コスト縮減を図る。
棟ごとの戸数は、西北角の２棟が８０ずつ、北東角の２棟は５８と５０になる。各戸の間取りは、１ＬＤＫ（４棟で７０戸）、２ＤＫ（同１００戸）、３ＬＤＫ（同９４戸）、２ＬＤＫ（同４戸）の４種類。そのうち２ＬＤＫは車椅子でも利用できるバリアフリー仕様のもので、各棟の１階に１戸ずつを配置する。
これらのうち０７年度からの１期計画では、西北角の１棟の建設を進めている。規模は鉄筋コンクリート造１０階建て５４０２平方㍍。０９年度中には外構や外構衛生設備、舗装、植栽なども発注する予定。
２期と３期では、北東角の２棟を建設する予定だが、各期の対象施設は確定していない。４期では西北角で残る１棟を建設する方針。
全体の完成は１５年度ごろになる見通し。ただし、工事期間中の住戸確保や予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容やスケジュールの詳細は今後、１期計画の成果なども見ながら固めていくことになる。
団地内には鉄筋コンクリート造４階建ての８棟１９２戸と、コンクリートブロック造２階建ての４６棟２６６戸の施設があるが、このうち建て替えはコンクリートブロック造のすべての施設を対象に行う。基本計画の策定は新企画設計（松山市）が担当した。
新施設は最終的に、団地内両側の２棟ずつを渡り廊下などで結んで２棟に編成。それにより住民の施設内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ設置する設備の密度を抑えるなどして、コスト縮減を図る。
棟ごとの戸数は、西北角の２棟が８０ずつ、北東角の２棟は５８と５０になる。各戸の間取りは、１ＬＤＫ（４棟で７０戸）、２ＤＫ（同１００戸）、３ＬＤＫ（同９４戸）、２ＬＤＫ（同４戸）の４種類。そのうち２ＬＤＫは車椅子でも利用できるバリアフリー仕様のもので、各棟の１階に１戸ずつを配置する。
これらのうち０７年度からの１期計画では、西北角の１棟の建設を進めている。規模は鉄筋コンクリート造１０階建て５４０２平方㍍。０９年度中には外構や外構衛生設備、舗装、植栽なども発注する予定。
２期と３期では、北東角の２棟を建設する予定だが、各期の対象施設は確定していない。４期では西北角で残る１棟を建設する方針。
全体の完成は１５年度ごろになる見通し。ただし、工事期間中の住戸確保や予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容やスケジュールの詳細は今後、１期計画の成果なども見ながら固めていくことになる。
