県内造園業者の若手で組織する新樹会(高山朋樹会長)は25日、「全国造園フェスティバル2009in千葉ポートパーク」を開催し、一般参加者を含めたボランティアによる「花苗の植樹」と「砂浜清掃」を実施した。千葉ポートパークの指定管理者である(財)千葉県観光公社及び林造園土木鰍ェ協力。
同フェスティバルは、日本造園建設業協会が提唱し、全国各地で開催しているもの。「in千葉ポートパーク」は、新樹会がそれらの趣旨に則り、花苗の植樹による花と緑の情報発信をはじめ、造園・緑化の普及啓発や地域の豊かな環境づくりに貢献するとともに、地域貢献の一環として砂浜清掃活動を行い、地域との輪を広げていくことを目的としたもので、昨年に引き続き、今回が2回目の開催。
この日の花苗の植樹と砂浜清掃活動には、一般ボランティアと新樹会会員のほか、(財)千葉県観光公社の職員ら総勢約100人が参加。花苗の植樹では、園内の花壇とプランターに各100株を植えた。花苗は、配布用と植樹用、清掃・植樹参加者プレゼント用として、合わせて500株を用意。なお、花の種500袋も無料配布した。
新樹会では、来年からも「全国造園フェスティバルin千葉ポートパーク」を継続していく方針でいる。
提供:日刊建設タイムズ