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建通新聞社四国
2009/10/13
【徳島】年内めどに設計公募 徳島経済センター改築／徳島商議所
徳島商工会議所（近藤宏章会頭）は、徳島経済センターの移転改築について、基本・実施設計の公募に向けた準備を進めている。関係機関との協議などが整えば、年内をめどに公募を開始する見通し。
移転先は、徳島市南末広５丁目の県公共事業代替用地。この用地のうち、約３０００平方㍍を敷地として見込んでおり、徳島商工会議所と徳島県信用保証協会が購入する予定。新経済センターの規模は、これまでに諸条件を勘案して３～５階建て程度、延べ約６０００平方㍍を見込んでいる。
既存施設は鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ８０９４平方㍍で、旧館（１９６３年築）が４２８４平方㍍、新館（７１年築）が３８１０平方㍍。移転後については、すでに退去している団体も交えた協議が必要となるほか、中心市街地の活性化策を含めた跡地利用が検討される見通しとなっている。
同センターの改築は、２００１年以来、関係団体にとって長年の課題となっていたが、０８年の９月定例県議会で飯泉知事が今回の移転先を「ワンストップサービス機能を持つ中小企業の応援拠点」とすることを経済界に呼びかけたことを契機に、新計画が浮上。徳島商議所は、０９年１月の議員総会で移転計画を承認し、新センターの整備に向けた準備を進めていた。また、１０月６日には、徳島県商工会連合会（松浦恭之助会長）も新センターへの移転を全会一致で決議しており、移転後に向けても環境が整いつつある。
移転先は、徳島市南末広５丁目の県公共事業代替用地。この用地のうち、約３０００平方㍍を敷地として見込んでおり、徳島商工会議所と徳島県信用保証協会が購入する予定。新経済センターの規模は、これまでに諸条件を勘案して３～５階建て程度、延べ約６０００平方㍍を見込んでいる。
既存施設は鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ８０９４平方㍍で、旧館（１９６３年築）が４２８４平方㍍、新館（７１年築）が３８１０平方㍍。移転後については、すでに退去している団体も交えた協議が必要となるほか、中心市街地の活性化策を含めた跡地利用が検討される見通しとなっている。
同センターの改築は、２００１年以来、関係団体にとって長年の課題となっていたが、０８年の９月定例県議会で飯泉知事が今回の移転先を「ワンストップサービス機能を持つ中小企業の応援拠点」とすることを経済界に呼びかけたことを契機に、新計画が浮上。徳島商議所は、０９年１月の議員総会で移転計画を承認し、新センターの整備に向けた準備を進めていた。また、１０月６日には、徳島県商工会連合会（松浦恭之助会長）も新センターへの移転を全会一致で決議しており、移転後に向けても環境が整いつつある。
