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建通新聞社（中部）
2009/10/06
【三重】プロポで藤川を特定／亀山市東幼稚園園舎改築設計
亀山市は、「亀山東幼稚園」の園舎改築に向けた基本・実施設計監理者を、プロポーザル（指名）で特定したことを明らかにした。最優秀提案者を藤川設計（津市）に決めた。市は今後、２０１０年３月10日までに基本・実施設計をまとめ、10年度に改築工事に着手し、11年２月末の工事完成を目指す。
技術提案書の提出があった９者から１次審査で３者を選定。３者対象にヒアリングを行い、藤川設計案を最優秀提案に特定した。
藤川案の園舎は、職員室、保育室、多目的室・遊戯室をＵの字に配置。それら施設に囲まれた空間には一部屋根付きの中庭を配した。平面的には連続的でありながら、特徴的な屋根形状を用い、一つ一つの機能空間を独立させた外観がユニークで、多目的室と遊戯室を一体的に扱っている点などが評価された。
■新園舎完成後に既設園舎を解体
耐震診断の結果、１９７２年建設の既設園舎の改築が必要となったため、現敷地（同市本町１ノ９ノ17）内に新園舎を建設する計画。新園舎の完成後、既設園舎（鉄骨造平屋４７７平方㍍）を取り壊す。
新園舎の規模は木造平屋約８００平方㍍。今後進める設計の中で詳細を詰める。改築の総事業費は３億４９００万円が見込まれる。
技術提案書の提出があった９者から１次審査で３者を選定。３者対象にヒアリングを行い、藤川設計案を最優秀提案に特定した。
藤川案の園舎は、職員室、保育室、多目的室・遊戯室をＵの字に配置。それら施設に囲まれた空間には一部屋根付きの中庭を配した。平面的には連続的でありながら、特徴的な屋根形状を用い、一つ一つの機能空間を独立させた外観がユニークで、多目的室と遊戯室を一体的に扱っている点などが評価された。
■新園舎完成後に既設園舎を解体
耐震診断の結果、１９７２年建設の既設園舎の改築が必要となったため、現敷地（同市本町１ノ９ノ17）内に新園舎を建設する計画。新園舎の完成後、既設園舎（鉄骨造平屋４７７平方㍍）を取り壊す。
新園舎の規模は木造平屋約８００平方㍍。今後進める設計の中で詳細を詰める。改築の総事業費は３億４９００万円が見込まれる。
