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建通新聞社（静岡）
2009/09/30
【静岡】日本平ホテル 年内を目標に事前協議まとめ
日本平ホテル（静岡市清水区日本平）は、計画している同ホテルの建て替えについて、日本平公園整備を進める静岡市と事前協議を進めている。年内に事前協議をまとめたい考え。設計者はほぼ特定しているが、年明けに正式契約し基本設計に着手する予定だ。整備は民設民営で進めるものだが、同公園の宿泊拠点として、周辺環境に配慮した新ホテルを目指す。
静岡市が２００８年度に策定した日本平公園整備基本計画では、ホテルを「文化・交流ゾーン」の拠点施設（宿泊迎賓施設）として位置付けている。ホテル側は、静岡市へ「地上６階程度、８０００～９０００平方㍍の規模で、客室１５０程度、１０００平方㍍の会議室」との計画概要を提示していたが、「周辺環境に配慮した、市民の皆様に喜ばれる施設」を目指すため、静岡市と調整を図りながら本格的な整備計画を詰めている。
静岡市の策定した基本計画では、日本平公園を「風景美術館＝日本平」を基本テーマとし、平原ゾーンなどゾーン別整備イメージなどを示している。
対象区域は、山頂部デジタル塔付近から日本平ホテルにかけての比較的平坦な土地の33㌶。この区域を平原ゾーン、センターゾーン、観富の丘ゾーン、歴史のゲートゾーンなどに色分けして整備する。整備プログラムでは、10年度から平原ゾーンに着手する計画で、測量・調査・設計を11年度まで行う予定。日本平ホテルのほか、公園センター、ロープウェイ（パークセンター）と展望施設を拠点施設として位置付けている。
建通新聞社 静岡支社
静岡市が２００８年度に策定した日本平公園整備基本計画では、ホテルを「文化・交流ゾーン」の拠点施設（宿泊迎賓施設）として位置付けている。ホテル側は、静岡市へ「地上６階程度、８０００～９０００平方㍍の規模で、客室１５０程度、１０００平方㍍の会議室」との計画概要を提示していたが、「周辺環境に配慮した、市民の皆様に喜ばれる施設」を目指すため、静岡市と調整を図りながら本格的な整備計画を詰めている。
静岡市の策定した基本計画では、日本平公園を「風景美術館＝日本平」を基本テーマとし、平原ゾーンなどゾーン別整備イメージなどを示している。
対象区域は、山頂部デジタル塔付近から日本平ホテルにかけての比較的平坦な土地の33㌶。この区域を平原ゾーン、センターゾーン、観富の丘ゾーン、歴史のゲートゾーンなどに色分けして整備する。整備プログラムでは、10年度から平原ゾーンに着手する計画で、測量・調査・設計を11年度まで行う予定。日本平ホテルのほか、公園センター、ロープウェイ（パークセンター）と展望施設を拠点施設として位置付けている。
建通新聞社 静岡支社
