福島建設工業新聞社
2009/09/29
【福島】福島県造園建設業協会、全国公募の「みどりの文」の入賞者決定
「一語一絵」―。福島県造園建設業協会と福島民報社は25日、福島市の同協会会館で「第4回みどりの文」の審査会を開き、手紙・絵手紙部門の入賞作品を決定した。表彰式は10月25日午後1時半から福島市のウェディングエルティで行われる。
4月28日の「よい庭の日」にちなんで実施しているもので、井上花子日本造園組合連合会専務理事兼事務局長を委員長に高泉修県緑化推進委員会専務理事、八島信夫福島建設工業新聞社取締役会長、佐藤光俊福島民報社編集局次長と櫻井貞夫同協会会長が審査員を務めた。一次審査には、中原中也賞受賞の詩人・和合亮一氏(福島市在住)も特別審査員として加わった。
手紙部門に267通、絵手紙部門には152通、合計419通の応募があり、前回の応募数を若干上回った。このうち県内からの応募が234通で過半数を占めた。県外は北海道から宮崎県までの34都道府県に及んだ。
同協会では、「みどりに対する一般の人の思いをくみ取り、活動につなげていきたい」としている。
入賞者は次の通り。
◆手紙部門▽最優秀賞=岸雅裕(県立盲学校・会津若松市)▽優秀賞=五十嵐仁美(会津若松市)高松三代子(須賀川市)宍戸丈夫(会津若松市)▽入選=日下博和(郡山市)岡部達美(東京都)江川稔(神奈川県)田口幸子(須賀川市)永井三千代(埼玉県)小野恭雪(会津若松市)▽特別審査員賞=荒尾洋一(宮城県)▽学校奨励賞=県立明成高校◆絵手紙部門▽最優秀賞=植田ヤイ子(福島市)▽優秀賞=長岡節子(千葉県)大澤友加(東京都)渡邉裕子(福島市)▽入選=山内玲子(福島市)堀記子(愛知県)武藤儀一(福島市)大井千寿子(神奈川県)川田和子(福島市)近綾子(矢吹町)▽特別審査員賞=本多いづみ(東京都)▽特別賞=大熊町自閉症児親の会スマイル