香取市は、2日に開会した9月定例議会に、一般会計16億3977万円を追加する補正予算を上程した。補正後の予算総額は302億5906万円となる。補正予算は、国の経済対策を踏まえた大型補正となった。経済危機対策関係扉で経済危機対策臨時交付金9億780万、公共投資臨時交付金充当事業3億2479万円、その他国庫補助金等充当事業1億5473万円などの事業費を計上した。
主要事業では、小中学校の校舎・体育館耐震補強事業に1億8814万円を計上。小見川西小学校の校舎、佐原小学校と新島中学校の体育館耐震補強工事を実施する。小見川西小の校舎は1980年5月の竣工でRC造3階建て延べ約2542u。佐原小の体育館は1973年2月の竣工でS造2階建て延べ約2216u。新島中の体育館は1974年2月の竣工でS造平屋建て延べ約736u。
また、小見川西小と山田中、栗源中の3校に太陽光発電を設置するため事業費8824万円を計上した。
日刊建設タイムズ