旭市は、3日に開会した9月定例市議会に、一般会計23億7100万円を追加する補正予算を上程した。補正後の予算総額は279億2100万円となる。補正予算では、第一中学校屋内運動場改築事業に総額5億3361万円の事業費を計上した。事業費は、当該年度事業費4億1000万円を計上するとともに限度額1億2361万円の債務負担行為を設定した。
予算可決後に実施設計を委託し、その後、工事に着工する。規模はS造平屋建て延べ約1600uの計画。建物本体のほかに、既存校舎の階段部分の接続や駐輪場の整備を予定。また、新施設には太陽光発電を導入する計画。
既存施設は1977年度の建設で、S造平屋建て延べ約1223u。06年度に耐震診断の2次診断を実施している。
日刊建設タイムズ