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日刊建設タイムズ社
2009/09/08
【千葉】勝浦中耐震・大改修に継続費２．９億円／勝浦市 勝浦警察署移転で第二庭球場を移設
勝浦市は、７日に開会した９月定例市議会に、一般会計５億４７２９万円を追加する補正予算を上程した。補正後の予算総額は７５億４１７８万円となる。補正予算の普通建設事業費は３億３５２５万円で、既定予算と合わせた同事業費の総額は６億９７２８万円。主要事業では、勝浦中学校（出水１１４５）と豊浜小学校（新官６５）の校舎耐震補強及び大規模改修事業、旧荒川小学校解体事業、第二庭球場移設事業などを予算化した。
勝浦中学校には、０９－１０年度の２か年継続費２億８７４１万円を設定した。今年度から２か年事業で改築工事を実施する。校舎は１９６４年度の竣工でＲＣ造４階建て延べ約３９９１㎡。実施設計はカトウ建築事務所（千葉市中央区栄町３６－１０）が担当。
また、豊浜小は設計業務を実施する。校舎は１９６６年度の竣工でＲＣ造３階建て延べ約２０１５㎡。今年度で実施設計を行い、予算が付けば来年度で工事を実施する。
一方、旧荒川小学校（荒川１８０）の解体は、同小学校が０６年度に名木小学校とともに上野小学校に統合され、廃校となったため施設を解体する。解体後は、ここに第二庭球場を移設し整備する計画。敷地面積は約４０００㎡で、砂入り人工芝４面を整備する予定。既存のテニスコートはクレーコート３面。旧荒川小校舎の規模は木造平屋建て延べ１０８２．８４㎡。
第二庭球場は市役所庁舎の敷地内にあるが、勝浦警察署の移転に伴い移設する。同警察署は１９７０年６月の竣工で、施設が老朽化しているうえ、狭あい化していることから、県警が移転を計画し、市役所庁舎（新官１３４３－１）の敷地内を候補地に検討している。
このほか、新文化会館の建設に向けて基金積立金５０００万円を計上した。基金の積立金は０７年度に５０００万円を積み立てており、それ以来の予算計上となる。
日刊建設タイムズ
勝浦中学校には、０９－１０年度の２か年継続費２億８７４１万円を設定した。今年度から２か年事業で改築工事を実施する。校舎は１９６４年度の竣工でＲＣ造４階建て延べ約３９９１㎡。実施設計はカトウ建築事務所（千葉市中央区栄町３６－１０）が担当。
また、豊浜小は設計業務を実施する。校舎は１９６６年度の竣工でＲＣ造３階建て延べ約２０１５㎡。今年度で実施設計を行い、予算が付けば来年度で工事を実施する。
一方、旧荒川小学校（荒川１８０）の解体は、同小学校が０６年度に名木小学校とともに上野小学校に統合され、廃校となったため施設を解体する。解体後は、ここに第二庭球場を移設し整備する計画。敷地面積は約４０００㎡で、砂入り人工芝４面を整備する予定。既存のテニスコートはクレーコート３面。旧荒川小校舎の規模は木造平屋建て延べ１０８２．８４㎡。
第二庭球場は市役所庁舎の敷地内にあるが、勝浦警察署の移転に伴い移設する。同警察署は１９７０年６月の竣工で、施設が老朽化しているうえ、狭あい化していることから、県警が移転を計画し、市役所庁舎（新官１３４３－１）の敷地内を候補地に検討している。
このほか、新文化会館の建設に向けて基金積立金５０００万円を計上した。基金の積立金は０７年度に５０００万円を積み立てており、それ以来の予算計上となる。
日刊建設タイムズ
