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建通新聞社四国
2009/09/06

【高知】10年度概算要求 四国地整の県内主要直轄事業

 国土交通省四国地方整備局が8月31日に発表した2010年度「概算要求概要」での高知県内直轄事業の主なものは、高知東部自動車道一般国道55号南国安芸道路(夜須〜芸西西)の整備推進、物部川/後川樋門特定構造物改築事業の推進、須崎港湾口地区津波防波堤の整備推進などが盛り込まれている。
 概算要求概要に挙がっている主な事業と概要は次の通り。
 ▽四国横断自動車道(須崎新荘〜中土佐)─10年度は、須崎新荘IC(仮称)〜中土佐IC(仮称)の舗装工事などの推進、7`暫定供用予定。中土佐IC(仮称)〜窪川IC(仮称)(延長14・8`)の改良工事、トンネル工事、橋梁工事などの推進
 ▽高知東部自動車道一般国道55号南国安芸道路(夜須〜芸西西)─10年度は、野市IC(仮称)〜夜須IC(仮称)改良工事、橋梁工事などの推進。夜須IC(仮称)〜芸西西IC(仮称)改良工事、橋梁工事などの推進、3・9`暫定供用予定
 ▽物部川/後川樋門特定構造物改築事業の推進─11年度の事業完了目指し全面改築工を推進
 ▽仁淀川/波介川床上浸水対策特別緊急事業の推進─11年度の事業完了を目指し工事推進
 ▽四万十川自然再生事業の推進─四万十川をかつてあった本来の姿に再生・健全化を図る自然再生事業を推進している。10年度は、「ツルの里づくり」を目指し、湿地再生などを実施