建通新聞社(岡山)
2009/07/01
【岡山】右岸取付部の詳細設計を中電技術コンサルタントに委託
倉敷市街路課は、高梁川に架かる新橋梁の建設を含む高砂町中島柳井原線の整備を計画している。
現在、右岸取付部の詳細設計を中電技術コンサルタントに委託し進めており、2009年度はこのほ か河川協議や左岸堤内地の建物調査・土地購入、取水事業者との協議を行う。今後の予定は、10年度 に河川法申請、左岸堤内地の建物調査・土地購入を進め、11年度に渡河部の橋梁工事に着手する見込み。
同路線の事業区間は、西阿知町から船穂町柳井原までで、金光船穂倉敷線と下原船穂線を結ぶ延長
1700m、幅員12〜33mで整備する。橋梁の構造は、堤内地側がPC5径間連続中空床版橋(延長143.7m)、渡河部が鋼5径間連続非合成箱桁橋(延長512.2m)。全体の詳細設計はオリエンタルコンサルタンツが担当した。