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建通新聞社（中部）
2009/05/25
【愛知】６月に設計着手 「伊良湖港、伊良湖地区」観光交流拠点計画
愛知県東三河建設事務所は、みなと振興計画「伊良湖港 伊良湖地区 観光交流拠点促進計画」に田原市との共同事業として着手する。伊良湖港内に浮桟橋を新設するほか、既設の臨交道路や緑地などのリニューアル化を図るもので、６月には測量および設計に着手する予定だ。
計画によると、メーンの１つとなる浮桟橋は、現在の東防波堤港内側に３基ほどを新設する計画。構造や延長など詳細については今後の設計とともに詰めていく。また、既設の港湾緑地（約４０００平方㍍）と臨港道路（延長約１５００㍍）は、景観に配慮しながら植栽や舗装などによりリニューアル化を図る計画。
一方、田原市では「やしの木」を模した照明灯や植栽などにより、景観整備を中心に観光交流拠点に向けた整備を進める。県・市とも地元からの要望を十分に考慮、調整した上で、設計や整備に反映させていく方針だ。
同事業は、伊良湖港とその周辺に点在する観光施設などとの連携と観光施設への回遊性を強化するとともに、渥美半島の西の玄関口として同地区に賑い空間を創出。観光交流人口の拡大と地域の集客力および活力を取り戻そうというもの。愛知県と田原市が事業主体となり、08～13年度を事業期間とした国の交付金事業として採択を受けている。
今後は、道路に関する整備の方向性とともに、それ以外の施設に関する実施設計を進め、早ければ今年度内を視野に入れ早期実施を目指す。
計画によると、メーンの１つとなる浮桟橋は、現在の東防波堤港内側に３基ほどを新設する計画。構造や延長など詳細については今後の設計とともに詰めていく。また、既設の港湾緑地（約４０００平方㍍）と臨港道路（延長約１５００㍍）は、景観に配慮しながら植栽や舗装などによりリニューアル化を図る計画。
一方、田原市では「やしの木」を模した照明灯や植栽などにより、景観整備を中心に観光交流拠点に向けた整備を進める。県・市とも地元からの要望を十分に考慮、調整した上で、設計や整備に反映させていく方針だ。
同事業は、伊良湖港とその周辺に点在する観光施設などとの連携と観光施設への回遊性を強化するとともに、渥美半島の西の玄関口として同地区に賑い空間を創出。観光交流人口の拡大と地域の集客力および活力を取り戻そうというもの。愛知県と田原市が事業主体となり、08～13年度を事業期間とした国の交付金事業として採択を受けている。
今後は、道路に関する整備の方向性とともに、それ以外の施設に関する実施設計を進め、早ければ今年度内を視野に入れ早期実施を目指す。
