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建通新聞社(中部)
2009/05/19

【愛知】尾張一宮駅前ビル 基本設計概要まとまる 規模は7階建て延べ2万平方b

 一宮市は、「尾張一宮駅前ビル」の基本設計概要をまとめた。現在、引き続いて実施設計を進めており、本体工事を2010年度に発注する方針でいる。
 基本設計によると、7階建て延べ2万1000平方b程度の規模を予定しており、1階のコンコースを挟み商業施設を設置し、3階には吹き抜けのある大きな広場空間「シビックテラス」や市民活動支援センター、5〜7階には図書館(5階は児童向けエリア、6階は一般利用者エリア、7階は専門書関係)、併せて5階には子育て支援センター、6階にはビジネス支援センター、最上階には多目的ホールと屋上庭園などを配置する。また、2〜4階に自走式駐車場を整備する。
 基本・実施設計は山下設計中部支社(名古屋市中区)が担当している。10年度から工事に着手し、12年夏ごろのオープンを目指す。