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日刊建設タイムズ社
2009/05/15
【千葉】公津の杜複合施設で基本設計入札／延べ約４３００㎡、３案以上作成し検討
成田市は、今年度で「（仮称）公津の杜複合施設建設工事基本設計業務」を実施する。今月２９日に一般競争入札で委託する。当初はＰＦＩでの実施を予定し ていたが、機能見直しに伴い従来型に変更したため、基本設計を行うことになった。基本設計では配置計画など３案以上作成し、その中から年度内に１案に絞り 込み、来年度で実施設計に入る。工事は１１－１２年度の２か年を予定し、１３年春のオープンを目指す。施設規模は延べ約４３００㎡と設定した。
基本設計では、配置計画、施設計画、外構計画等及び敷地の適応性、近隣に与える影響などを検討し、３案以上を作成し、そのうち２案についてはブロック模型 を作成する。また、地域の特性、自然環境や既存景観等を考慮し、建築物だけでなく利用者に快適で、かつ地域にふさわしい公共空間についても提案する。
同施設の建設場所は公津の杜４丁目８番地先。敷地面積は５４３２．１４㎡。施設は、公津西特定土地区画整理事業区域内に、コミュニティ、文化振興など市民 全体が利用できる機能を備えた施設として計画。０７年度で基本計画をまとめ、当初はＰＦＩ方式による整備を計画していたが、その後、「成田国際文化会館」 （土屋３０３）の建て替え計画が急きょ持ち上がったため、施設機能を見直し、文化会館と機能が重複する文化ホールは設置を取りやめ、多目的ホールと図書館 機能を拡充して充実させることになった。
計画では、多目的ホールは２００－２５０席の稼動席を設け、市民の発表会などの場所として使用し、施設 内にはワークショップなどができる活動室を設け、子育て支援施設、集会室なども配置し、コミュニティ機能の充実を図る。また、図書室は蔵書数を当初の４万 冊から８万冊に増冊する予定。駐車場は平面駐車場とし、駐車台数は約８０台を見込む。
日刊建設タイムズ
基本設計では、配置計画、施設計画、外構計画等及び敷地の適応性、近隣に与える影響などを検討し、３案以上を作成し、そのうち２案についてはブロック模型 を作成する。また、地域の特性、自然環境や既存景観等を考慮し、建築物だけでなく利用者に快適で、かつ地域にふさわしい公共空間についても提案する。
同施設の建設場所は公津の杜４丁目８番地先。敷地面積は５４３２．１４㎡。施設は、公津西特定土地区画整理事業区域内に、コミュニティ、文化振興など市民 全体が利用できる機能を備えた施設として計画。０７年度で基本計画をまとめ、当初はＰＦＩ方式による整備を計画していたが、その後、「成田国際文化会館」 （土屋３０３）の建て替え計画が急きょ持ち上がったため、施設機能を見直し、文化会館と機能が重複する文化ホールは設置を取りやめ、多目的ホールと図書館 機能を拡充して充実させることになった。
計画では、多目的ホールは２００－２５０席の稼動席を設け、市民の発表会などの場所として使用し、施設 内にはワークショップなどができる活動室を設け、子育て支援施設、集会室なども配置し、コミュニティ機能の充実を図る。また、図書室は蔵書数を当初の４万 冊から８万冊に増冊する予定。駐車場は平面駐車場とし、駐車台数は約８０台を見込む。
日刊建設タイムズ
