トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

滋賀産業新聞
2026/05/19

【滋賀】大津市 新庁舎整備基本・実施設計のプロポ結果

 大津市総務部庁舎整備課は18日、先に公募型プロポーザルを実施していた大津市新庁舎整備基本設計・実施設計業務について、担当を佐藤総合計画(関西オフィス・大阪市中央区)に決定したと発表した。
▼大津市新庁舎整備基本設計・実施設計業務(管内)
 概要=「大津市庁舎整備基本計画」に基づき、皇子山総合運動公園(一部)で、敷地の特性を活かし、公園と一体となった新庁舎を整備することで、「交流の創出などによるまちづくりの効果」及び「防災拠点として防災力の向上」を目指し、基本設計・実施設計を行うことを目的とするもの。※施設用途=庁舎等(庁舎〔事務所〕、消防庁舎〔消防局及び消防指令センター〕、集会所)。
 期間=29年3月30日。
※委託料の上限(税込み)=11億2200万円。
 プロポーザル参加業者は佐藤総合計画と日建設計の2社。

― ◇ ―

 同市によると、「佐藤総合計画の提案は、市民ワークショップで示された様々な意見を丁寧に受け止め、コスト意識や市民サービスのあり方といった現実的な視点を踏まえながら、市民や職員との対話を重ねつつ計画を具体化していく柔軟な姿勢が評価。特に、内部空間の利用イメージや災害時の対応についても一定の具体性が提示され、堅実かつ着実な事業推進が期待できる点が信頼につながった。一方、その堅実さが、市民との協働において懸念点となりうることから、今後の設計段階においては、市民をどのように巻き込み、期待感を高めていくかが重要なテーマとなる」としている。
 なお、新庁舎は、皇子山総合運動公園内(御陵町)に整備。建物規模は免震構造を基本に、延約2万8000平方b〜3万平方b。概算事業費は、庁舎建築に200億〜245億円、家具什器に20億円、移転費に1・5億円、駐車場(平面)整備に2億円―これに用地費などを加えた合計242億〜287億円。今後、29年3月をメドに設計業務の内容を取りまとめる。現庁舎本館及び別館は、原則解体し、現庁舎新館は、改修して活用する方針。建設地については、土壌汚染や埋設物調査など経て、28年度にも国から土地を取得。スケジュールは、29年度に施工業者を選定、30年4月から工事着手し、33年3月の完成を目指している。

提供:滋賀産業新聞