吉野川市は小中学校のトイレを洋式化するため、早ければ改修設計を6月までに委託する。老朽化対策と利便性向上を目指して、エリアや施工規模、効率性などを考慮して2026年度以降に工事発注する。
校舎は大半が鉄筋コンクリート造。小中校全9校が対象となる。延べ床面積と建設年、所在地は、小学校が牛島小(2階建て延べ2235平方b、1989年建設、鴨島町牛島865ノ1)、飯尾敷地小(3階建て延べ1478平方bなど、74年建設、鴨島町飯尾7)、森山小(3階建て延べ1605平方bなど、81年建設、鴨島町山路1086)を予定している。
他に知恵島小(2階建て延べ606平方bなど、67年建設、鴨島町知恵島781)、川島小(3階建て延べ1731平方b、73年建設、川島町学字辻76)、学島小学校(2階建て延べ1484平方bなど、72年建設、川島町学辻76)、山瀬小(2階建て延べ2370平方bなど、77年建設、山川町諏訪266)もある。
中学校は鴨島第一中(4階建て延べ3159平方bなど、78年建設、鴨島町鴨島633ノ2)、山川中(3階建て延べ平方bなど、66年建設、山川町前川261)。
原井敬市長は2期目の公約で「公共施設や避難所トイレ洋式化」を掲げており、今回の工事で全小中学校の洋式化が完了する。
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建通新聞社