大野元裕知事および清水勇人さいたま市長は14日、国土交通省合同庁舎3号館4階大臣室を訪れ、中野洋昌国土交通大臣へ埼玉高速鉄道線(地下鉄7号線)延伸の早期実現に向けた支援に係る要望書を共同で提出した。
埼玉高速鉄道線(地下鉄7号線)の延伸は、浦和美園から蓮田までの区間について、地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクトに位置付けられ、「埼玉県東部と都心部とのアクセス利便性の向上を期待」とする意義が示されいる。
今回は▽埼玉高速鉄道線(地下鉄7号線)延伸(浦和美園〜岩槻区間)の早期事業化▽事業の進捗に応じた予算の安定的な確保及び事業の実施に向けた現実的な支援―の2点について要望、協力を求めた。
県および市では、浦和美園から岩槻までを先行整備区間と位置付け、延伸の早期実現に向けて、25年度中の鉄道事業者への事業実施要請を目指し、連携して取り組みを進めている。
提供:埼玉建設新聞