大阪府と国、沿線5市などで構成する第二京阪道路沿道まちづくり検討会は、「第二京阪沿道まちづくり方針(令和7年3月版)」を策定した。2009年に策定した当初の方針に基づいてまちづくりを進めてきた13地区の効果検証などの他、新たに2地区を追加。土地利用方針などを定めた。
新たに方針に追加したのは「寺・向井田・青山地区」(交野市)と「長尾駅周辺地区」(枚方市)の2地区。新たなまちづくり構想の策定など、第二京阪道路沿道で地域主体の具体的なまちづくりが進められていることなどから追加した。
寺・向井田・青山地区の面積は約30f。第二京阪道路と都市計画道路の結節点であることから、JR学研都市線の新駅設置の可能性も含めてまちづくりの検討が進められている。事業手法は検討中だが、土地利用方針では、市街化区域の編入を含めた土地利用について検討するとしており、今後は地区の将来像やまちづくりの方向性について勉強会などを実施するとしている。
長尾駅周辺地区の面積は約95f。商業や医療などの都市機能や沿道地域の産業集積を行うとしている。同地区のうち3ブロックにおいて、各土地区画整理組合による土地区画整理事業を行うとしており、地権者組織に対する支援を行う。
方針ではこの他、@門真市北島地区A四條畷市砂地区B四條畷市砂・蔀屋地区、寝屋川市新家二丁目・讃良東町地区C寝屋川市小路地区D寝屋川市高宮地区E寝屋川市宇谷地区F寝屋川市寝屋北町・一丁目地区G寝屋川市寝屋二丁目・寝屋川公園地区H交野市星田北地区I交野市星田駅前地区J枚方市茄子作・高田地区K交野市私部南地区L交野市倉治・私部・青山地区―の13地区のまちづくりの取り組み状況と効果検証を実施。まちづくりの推進に向けた今後の取り組み方針を定めた。
提供:建通新聞社