京都市は、西京区大枝の旧西部CC敷地を建設候補地としている次期クリーンセンターについて、令和8年夏以降の環境アセスメントの開始を見据え、8年春頃に整備方針を策定する。
環境政策局は28日、京都市次期クリーンセンター整備方針策定支援等業務委託について、公募型プロポーザルを公告した。
業務内容は、@京(みやこ)・資源めぐるプラン等の確認、把握等A京都市の「施設整備の基本的な考え方」検討に係る調査・検討業務(ア・資源循環・脱炭素を推進するためのごみ処理施設整備に係る事例調査、イ・持続可能な適正処理を確保するために必要な施設の体制に係る事例調査、ウ・関連法令等の整理、エ・情報整理、分析、取りまとめ)B次期クリーンセンター整備方針策定等に係る調査・検討業務(ア・建設候補地の概要調査、イ・次期クリーンセンターの処理対象ごみの整理、ウ・持込ごみの受入れ等の機能に係る調査検討、エ・ごみ処理の広域化に係る調査、オ・施設規模等に係る調査検討、カ・ごみ処理方式や排ガス処理方式の比較検討、キ・資源循環・脱炭素化への貢献に係る調査検討、ク・最終処分量の減量に係る調査・検討、ケ・災害時対応機能の整理、、コ・施設配置計画、サ・概算事業費の算出、シ・次期クリーンセンター整備スケジュールの作成、ス・PFI導入可能性調査、セ・コスト削減及び工期短縮手法調査)C次期クリーンセンター整備等検討部会運営支援業務(ア・部会における資料案の作成(部会配付資料、整備方針素案、根拠資料等)、イ・部会への参加及び会議録案の作成、ウ・部会での指摘事項等への対応等)等。
契約期間は令和9年3月31日まで。
企画提案書の受付は4月16日まで。受託候補者の選定は4月下旬を予定。
担当は京都市環境政策局適正処理施設部施設整備課(рO75−222−3972)。