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滋賀産業新聞
2025/03/07
【滋賀】県東近江土木 大津能登川長浜線安土バイパス「北腰越峠高架橋」の整備
滋賀県土木交通部は、主要地方道大津能登川長浜線（安土バイパス）における「北腰越峠高架橋」の整備を計画。今後、2024～25年度（令和6～7年度）に予備設計を進める。25～26年度（令和7～8年度）には詳細設計を行いたい考えだ。工事着手時期については用地買収等の絡みから未定。
大津能登川長浜線の安土バイパス（近江八幡市安土町下豊浦他）は、県道安土西生来線（フレンドマート安土店前）と現道の北腰越峠を結ぶルートを予定。安土山周辺の交通軸が一層強化され、近くにある安土城跡等の文化施設を活かした観光拠点など沿線地域のまちづくりに寄与する道路整備を推進する。
北腰越峠高架橋は、バイパスを現道に接続する橋梁（片側2車線、歩道あり、1橋）で、普通河川五反田川、市道江藤薬師線を跨ぐ。設計条件は、橋長213㍍。幅員15・8㍍～18・667㍍。上部工は鋼3径間連続鈑桁橋。下部工は逆Ｔ式橋台（Ａ1、Ａ2）、張出し式橋脚（Ｐ1～Ｐ5）。基礎工は場所打ち杭。
対象地区は、歴史文化風景計画区域に位置するため、景観検討を行う。工区には、文化財特別史跡「下街道」が含まれるため、橋梁下部は下街道を避けて配置する。
所管の県東近江土木事務所は、橋梁予備設計業務の受託者を、2月27日開札の制限付き一般競争入札（総合評価方式〔業務標準型〕）により、三井共同建設コンサルタント滋賀営業所（大津市）を選定した。委託期間は契約締結日より5日以内の日から10月31日まで。
なお、一部重複、近接する道路予備設計業務は、八千代エンジニヤリング滋賀事務所（大津市）に別途発注済み。履行期限は3月10日まで。
提供：滋賀産業新聞
大津能登川長浜線の安土バイパス（近江八幡市安土町下豊浦他）は、県道安土西生来線（フレンドマート安土店前）と現道の北腰越峠を結ぶルートを予定。安土山周辺の交通軸が一層強化され、近くにある安土城跡等の文化施設を活かした観光拠点など沿線地域のまちづくりに寄与する道路整備を推進する。
北腰越峠高架橋は、バイパスを現道に接続する橋梁（片側2車線、歩道あり、1橋）で、普通河川五反田川、市道江藤薬師線を跨ぐ。設計条件は、橋長213㍍。幅員15・8㍍～18・667㍍。上部工は鋼3径間連続鈑桁橋。下部工は逆Ｔ式橋台（Ａ1、Ａ2）、張出し式橋脚（Ｐ1～Ｐ5）。基礎工は場所打ち杭。
対象地区は、歴史文化風景計画区域に位置するため、景観検討を行う。工区には、文化財特別史跡「下街道」が含まれるため、橋梁下部は下街道を避けて配置する。
所管の県東近江土木事務所は、橋梁予備設計業務の受託者を、2月27日開札の制限付き一般競争入札（総合評価方式〔業務標準型〕）により、三井共同建設コンサルタント滋賀営業所（大津市）を選定した。委託期間は契約締結日より5日以内の日から10月31日まで。
なお、一部重複、近接する道路予備設計業務は、八千代エンジニヤリング滋賀事務所（大津市）に別途発注済み。履行期限は3月10日まで。
提供：滋賀産業新聞
