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　富山市は２０２５年度水道事業会計当初予算案に、建設改良費４５億８７００万円を計上した。水道施設の耐震化率の向上や老朽管の更新に努め、災害に強く、より質の高い水道水の供給に取り組んでいく。
　主な内容は次の通り。
◎配水幹線の整備　９億２３２２万９０００円
▽久郷外　φ４００ミリＳＵＳ１００メートル
▽飯野外　φ６００ミリＤＩＰ８５０メートル
▽上大久保　φ３５０ミリＤＩＰ１５メートル、既設管撤去
▽婦中町新町外　舗装復旧工事
◎配水管網の整備　１億９４５９万円
▽金代　φ１００ミリＤＩＰ４０メートル
◎老朽水道管の整備　１２億４１２５万９０００円
▽上赤江町１丁目外　φ５０ミリＨＰＰＥ３２０メートル、φ７５ミリＤＩＰ２００メートル、φ１００ミリＤＩＰ１１０メートル、配水管仮設工
▽上赤江町２丁目外　φ５０ミリＨＰＰＥ３７０メートル、φ１００ミリＤＩＰ２７０メートル
▽犬島７丁目外　φ５０ミリＨＰＰＥ１９７メートル、φ７５ミリＤＩＰ６３メートル、φ１００ミリＤＩＰ８８４メートル、配水管仮設工
▽岩瀬白山町　φ２００ミリＤＩＰ２８６メートル、配水管仮設工
▽下大久保外　φ１００ミリＤＩＰ２０４メートル、配水管仮設工
▽八尾町外堀　φ１００ミリＨＰＰＥ３７０メートル、配水管仮設工
◎老朽基幹施設の改良　８億８９０万円
▽上滝浄水場　配水池築造工事、機械設備工事、電気設備工事
▽上滝浄水場　場内配管工事、管理棟建築工事
▽西上下水道サービスセンター　中央監視設備更新工事
▽道場浄水場　非常用電気設備工事
◎防災拠点機能の整備　２億３２６４万７０００円
▽鍋田外　φ１５０ミリＤＩＰ３３０メートル、φ２００ミリＤＩＰ２２０メートル、配水管仮設工（以上、継手部補強金具設置）
▽新庄町１丁目　φ１００ミリＤＩＰ２００メートル（継手部補強金具設置）
　ほかに配水ブロック整備に４億５７７５万４０００円、他工事関連事業には２億８３３２万５０００円を充てる。