豊郷町は、きょう(5日)開会する町議会定例会に、一般会計55億7000万円、特別会計(3会計)17億0904万5千円、そして企業会計の水道事業会計・下水道事業会計からなる25年度(令和7年度)当初予算案を上程する。
一般会計は、24年度から債務負担行為で事業を行なっている旧八号線2(歌詰橋)護床護岸整備工事や防災行政無線長寿命化事業等により普通建設事業費が68・6%(2億4329万8千円)増加し5億9789万7千円となったことなどにより、対前年度当初比6・3%(3億2800万円)の増となっている。
町は、「令和7年度予算は、第5次町総合計画に掲げる基本目標の実現に向け、各基本目標における現状と課題を再点検し、着実かつ積極的な事業展開を推進するとともに、更なるステップアップとなるよう町民と行政が一体となって、まちの将来像『一生青春 みんなで安心 元気なまち』の実現に向け、さらなるステップとなるよう町民と行政が一体となって『一歩先行く豊郷町』を築き上げていくとの方針のもと、こども・子育て政策の強化に係る事業、防災事業等に係る各種経費を計上し、積極的に事業を展開する予算編成を行なった」としている。
提供:滋賀産業新聞