京都府は、山陰近畿自動車道の網野IC〜網野西IC間について、道路予備設計などに近く着手する。
山陰近畿自動車道の京都府域を巡っては、網野〜久美浜間について、主要拠点の網野市街地、夕日ヶ浦温泉等の観光拠点、久美浜市街地へのアクセスに配慮した海側のルート帯(2q幅)に決定したことを2月に発表していた。なお同区間は「延長は約16〜19q(構造物延長は約10〜12q)」「コストは2000〜2450億円」を見込む。
ルート帯の決定を受け、京都府丹後土木事務所は2月27日、関連業務を指名競争入札で通知。3月10日に開札し、担当業者を決める。
業務内容は、網野西IC〜網野ICにおける道路予備設計、区間内の網野西IC予備設計及び一般道への接続箇所における交差点予備設計。計画地は京丹後市網野町俵野〜網野町橋。履行期間は350日間。
また関連業務を2月20日に開札し、パシフィックコンサルタンツに決定した。業務内容は、山陰近畿自動車道((仮)久美浜IC〜(仮)網野西IC)における道路予備設計(A)、区間内の(仮)久美浜IC予備設計及び一般道への接続箇所における交差点予備設計。計画地は京丹後市久美浜町口馬地〜網野町俵野。履行期間は360日間。