福井県造園業協同組合の第52回通常総会は18日開かれ、任期満了に伴う役員改選で向富美吉理事長を4期目再任した。
このほか2024年度の事業報告や、25年度の事業計画・収支予算案などを慎重審議し、すべて原案通り了承した。
会場は、坂井市丸岡町楽間の県総合グリーンセンター内で=写真。
冒頭、向理事長(64)が挨拶し、新事業に向け、会員の積極的な提案を求めた。来賓の県総合グリーンセンターの黒田真奈美所長が祝辞を送った。総務委員会、共同購入委員会、適正業務委員会、IT委員会から活動報告も行った。
25年度の事業計画は、将来に備えて技術・技能力と経営力を磨き、希望を持ち難局を越えていく。造園の魅力を地域社会に幅広く浸透させる。民間庭園の需要喚起と、アドバイザーの育成による提案型企業を目指した活動。技能士の育成と地位向上の推進などを図る方針。雇用改善関連事業や安全活動等促進事業、県造園高等職業訓練校への運営助成、公共・民需の事業受注の拡大、造園資材等の委託販売などを計画。
なお5月25日には、同組合の設立50周年式典(福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイ)を予定している。
役員の皆さん
(敬称略)
■理事長
向 富美吉
■副理事長
宮川 秀輝
永井 利昌
■理事
中村 潤一
中村 啓一
木村 昌洋
油田 博嗣
福田 一範
清水 夢樹
南 雅義
前川 宏之
大嶋 之弘
竹内 大策
太田 喜雄
岸本 直樹
小林 伸弘
下西 幸雄
下矢 健太郎
■監事
坪川 栄一郎
長谷川 晃大
小形 秀夫