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　魚津市は１７日、総額３６３億７１０６万２０００円（前年度比５・２％増）の２０２５年度当初予算案を発表した。内訳は、一般会計が２１５億８８００万円（同１２・４％増）、４特別会計が計１０３億２９４９万５０００円（同１・８％増）、２企業会計が計４４億５３５６万７０００円（同１４・９％減）。一般会計は前年度比で２３億７５００万円増え、過去最大規模となる。
　村椿晃市長は「昨年発生した能登半島地震や頻発する自然災害に対応できる防災・減災対策の強化、若者をはじめとする多様な主体によるまちづくりとコミュニティの活性化の推進に予算を重点的に配分した」と説明した。
　主な内容は次の通り（（新）は新規）。
▽（仮称）上野方地域複合施設整備事業　６億８１１８万円
▽（新）松倉コミュニティセンター整備事業　３０００万円　基本設計・実施設計
▽（新）魚津城跡試掘調査事業　７４９万１０００円
▽（新）産業用地整備促進事業　３２４万５０００円　条件整理や現地調査など
▽経田漁港再整備事業　１億１６１０万円
▽魚津駅前広場整備事業　５億８１５７万円
▽（新）魚津水族館整備検討事業　５８３万３０００円　アドバイザリー業務委託
▽（新）私立認定こども園施設整備補助事業　３億３７３０万５０００円　魚津第二こども園建て替え
▽新庁舎整備事業　１億３４１４万円　基本設計、基本設計に係るコンストラクションマネジメント業務委託、平面測量、土質・試掘調査など