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　白山市は１２日、倉部町地内「松任中央浄化センター管理棟改築更新工事（電気設備工事）」を制限付き一般競争入札で公告した。申請書は２５日まで受付。３月４日に開札する。
　２者ＪＶが対象。応募資格は、代表者＝本社（主たる営業所）または委任先営業所が白山市内、電気工事の総合評点９００点以上、電気工事の年間平均完成工事高４億５１００万円以上。構成員＝本社（主たる営業所）が白山市内、電気工事の評点数値７９０点以上、電気工事の年間平均完成工事高１億９３００万円以上など。予定価格は６億７８１０万円。
　計画によると、耐震化に向けた管理棟（ＲＣ造地下１階地上２階建て延べ１５４９・４１平方メートル）の電気設備更新などを行う。工期は２６年３月２７日まで。詳細設計は中央設計技術研究所が担当。
　同浄化センターは標準活性汚泥法の３系列。近年、水処理施設を増設したほか、し尿・浄化槽汚泥受入施設を整備している。現在の最大汚水量は２万４３００立方メートル／日。これまでに定期的に維持補修などを行っているが今回、国土強靭化計画に基づく耐震化に向け、各種設備を更新・補強し、機能向上を図る。