香川県は、県道岡田善通寺線の垂水橋を架け替える。工事に先立ち、詳細設計を五星(三豊市)で開始した。9月16日までにまとめる。既存の上流側に隣接して架かっている水管橋のさらに上流側に仮設橋を25年度以降に2カ年程度かけ架ける。開通後、既存を撤去し新橋を同位置に架設する。今回は新橋と仮設橋の詳細設計となる。
既存は1962年架設で老朽化している。道幅が狭く、歩行者や自転車の通行時に危険であるため架け替える。既存の橋長は約198b、幅員6bの歩道なし。上部形式は8径間単純鋼I桁橋。下部形式は重力式橋台2基、T型橋脚7基。
仮設橋、新橋ともに橋長は約198b。幅員は仮設橋が7・5b、新橋が9・5bで車道6b、下流側に歩道2b。
新橋は概略検討では4径間で、構造など詳細は設計の中で詰める。土器川に架かっている。場所は丸亀市垂水町〜綾歌町岡田西。
予備設計は五星(三豊市)が担当した。
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建通新聞社