香川県中讃土木事務所は、県道高松琴平線の祓川橋と県道長尾丸亀線の乙井大橋改修工事に着手する。2橋ともに2工区に分け計4工区で、ひび割れ補修や断面修復などを行う。工事の一般競争入札を2月中に公告する。
祓川橋は第2工区として高松方面の端から2径間分と、第3工区として高知方面から3径間目を対象とする。
祓川橋の規模は橋長219・5b、全幅員7・2b。上部形式は13径間鉄筋コンクリートゲルバー桁橋。下部形式は逆T式橋台2基、逆T式橋脚12基。1936年に架設した。
乙井大橋は第3工区として丸亀方面から2径間目と、第4工区として長尾方面の端から半径間を対象とする。
乙井大橋の規模は橋長約250・0b、全幅員13・0b、2車線の両側歩道。上部形式は7径間鋼合成I桁橋。下部形式は逆T式橋台2基、壁式橋脚6基。79年に架設した。
2橋ともに、まんのう町羽間の土器川に架かっている。設計は五星(三豊市)が担当した。
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建通新聞社