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　坂井市は、「全天候型子どもの遊び場整備工事」について、▽建築▽電気▽機械設備−の３工種で発注する。３月中の一般競争での入札を目指す。
　坂井町上新庄地係の坂井屋内スポーツセンターを全天候型子どもの遊び場へ改修する。施設規模は延べ１７８６平方メートルで、１９９０年１１月の竣工。敷地面積は約２９００平方メートル。
　県内初の建物と大型遊具が一体化した屋内遊戯施設として整備する。コンセプトは「坂井市でわくわく・どきどき」。子どもたちが遊びながら坂井市の自然を身近に感じることができ、野山で自由に遊びを発見するように、「試したい」「探検したい」という気持ちが自然と生まれる屋内遊戯施設となる。
　設計は走坂建築設計事務所（福井市照手３丁目）が担当。遊具協力会社はジャクエツ。
　２０２６年３月のオープンを予定する。
　１２月補正予算には、工事費６億８０００万円を計上済み。施設用備品（什器類、管理用機器類、インクルーシブ遊具等）購入費２８５０万円、教材用備品購入費（絵本類、玩具類等）１５０万円もそれぞれ盛り込んだ。