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日本工業経済新聞社(埼玉)
2025/01/29

【埼玉】入間市の25年度当初予算案/西武中・野田中の統合に伴う校舎解体工事費など編成

 入間市(杉島理一郎市長)は2025年度当初予算案を明らかにした。一般会計は前年度比8%増の553億1000万円、普通建設事業は43・9%増えて81億2665万1000円となった。西武中と野田中の統合による西武中既存校舎等解体に工事費3億4650万円を措置した。現学校給食センターの解体に向けた設計委託費1584万円も盛り込んだ。
 西武中の解体工事は既存校舎解体のほか電気設備や機械設備、付属施設などを見込む。敷地内の施設としては、管理特別教室棟がRC造3階建て、延べ床面積2089u、普通教室棟がRC造3階建て、延べ床面積1069u、管理・普通・特別教室棟がRC造3階建て、延べ床面積2158u、屋内運動場がS造平屋床面積1031uなどがある。
 現学校給食センターの解体は26年度から27年度にかけて解体する計画。
 また、黒須地区センターの建て替えに向けた基本・実施設計業務委託に2カ年継続費3397万4000円を計上した。
 さらに、元加治駅南口軌道上施設調査負担金550万円を25〜26年度の債務負担行為に設定した。24年12月に入間市と飯能市が元加治駅南口開設を含む元加治駅周辺整備の覚書を締結したところ。
 25年度は南北連絡自由通路や元加治駅施設の整備に向けた調査、基本計画の作成に向けて西武鉄道や関係機関などを含めた協議を行い、具体的な整備手法などを検討する。

提供:埼玉建設新聞