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　岡山県農林水産部の２０２５年度の一般会計当初予算要求額は、前年度当初比３・５％増の４１０億３１１７万円となった。うち、投資的経費は、公共事業等費が９・７％増の１６４億２４６７万円、国直轄事業分負担金が８・３％増の13億７７６２万円、災害復旧事業費が２・６％増の17億４８０１万円で計９・０増の１９５億５０３１万円。
　主な要求額は、農業生産基盤整備事業費に48億２５０３万円、農地防災事業費に36億５６５４万円、農道整備事業費に18億６６７２万円、農村総合整備対策費に３億２２００万円、防衛施設周辺障害防止事業費に８億６６８３万円、治山事業費に10億９６３９万円、林道整備事業費に５億９７０５万円、漁港漁場整備事業費に４億９４６７万円など。
　債務負担行為では、水利施設等保全高度化事業（基幹水利施設ストックマネジメント事業）南六間川右岸地区排水機整備工事に26〜27年度限度額２億２０００万円、農村地域防災減災事業（ため池一般）真備女男池地区堤体工事に26年度限度額２億５０００万円、同・真備市場新池地区堤体工事に26〜27年度限度額２億５２００万円。
　同事業（用排水施設整備）粒江第２地区排水機場下部工事に26〜27年度限度額２億５０００万円、同・楮原地区堰上部工事に26〜27年度限度額４億３０００万円、同事業（農道防災対策）児島湾第１地区新倉敷橋耐震補強その４工事に26〜27年度の限度額２億４７００万円などの設定を要求している。

「提供・建通新聞社」