岡山市は、北区富吉の岡山北斎場隣接地に整備する教育センター整備の事業費9億1425万円を要求している。2025年度から本体工事に着手する。
整備地は、岡山市北区富吉2707ノ9の敷地3500平方b。当初計画では規模は鉄骨造3階建て延べ3328平方bを想定。1階は就学相談ルーム、スタジオ(オンライン配信ルーム)、オンライン研修スペース、教科書センター、授業開発支援スペース、執務室。
2階は中研修室、大学や企業と連携を図るためのオープンイノベーションルーム、大学連携&ディスカッションルーム、情報教育推進のための情報教育演習室(未来の教室)、情報教育推進室、機器保管室、ホワイエ(コミュニケーションスペース)。3階は大研修室、ホワイエ(コミュニケーションスペース)をイメージしている。
環境への配慮として、一次エネルギー消費を抑制するZEBready以上の性能、周辺環境と調和する木目(CLT構造)を基調とした外観とする考え。
教育DXへの対応は、端末を使用したペーパーレス研修を実現する全室Wi−Fiを完備する予定。
設計は山陽設計(岡山市中区)が担当。
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提供:建通新聞社」