岡山市は1月16日、各部局からの2025年度当初予算要求額をまとめた。一般会計が24年度当初比10・5%増の4260億1600万円、特別会計が0・8%減の1965億2800万円、事業会計が4・3%増の800億1600万円となった。
事業会計のうち、水道事業会計は、水道施設、管路耐震化等更新事業の増で7・9%増の283億3100万円、下水道事業会計は2・8%増の499億4300万円。市長査定などを経て、2月中旬に当初予算案を公表し、議会に上程する。なお、多目的屋内施設(アリーナ)整備事業については予算編成上の検討事項とした。
主な要求額は、高島市営住宅再生事業基本計画策定などに2050万円、岡山シンフォニービル改修事業に19億0721万円、子育て環境の施設整備推進事業として、西大寺、御野、野谷、福浜・平福、幡多、南輝、芳田、操南の各市立認定こども園整備事業と民営化する桃丘学区、第三藤田学区、牟佐地区、旭操学区、芳明学区のこども園に対する補助などに55億1083万円。
岡山市教育センター整備事業に9億1425万円、新庁舎周辺施設整備事業の事業者選定などの費用1529万円など。
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提供:建通新聞社」