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　岡山県は１月15日、２０２５年度当初予算要求額を公表した。一般会計は前年度当初比３・５％増の７７６７億３５００万円、うち投資的経費は８０７億５８００万円で７・２％の増。公共事業等費は９・３％増の６３７億５７００万円。
　特別会計は０・９％減の３７５０億６９００万円、企業会計は５・６％増の２０９億７３００万円。
　主な要求額は、岡山県高度防災情報ネットワーク整備事業（地上系無線や衛星系、各種防災情報システムの機能強化・更新、通信鉄塔・中継局舍の耐震補強など）に６億７３９４万円、消防学校寮棟女性専用区画等整備事業（消防学校寮棟女性専用寮室、トイレ、浴室など実施設計）に７３２万円。
　岡山県ＤＸ推進事業に２億１３８４万円、岡山桃太郎空港機能強化基本計画策定事業に９９６９万円、持続可能な水道推進事業に９５００万円、おかやま安全・安心サステナブル防災事業（河川掘削による河道内整備の拡充、樋門の無動力化、防潮水門の耐震対策など）に16億５７２８万円。
　水島港脱炭素化推進事業（脱炭素化に伴う港湾施設の検討など）に８１７０万円、新設岡山盲・聾学校新校舎等整備事業に８３３５万円など。

「提供：建通新聞社」